第113話 「食欲」を行動力に変える方法

今回は、億万長者メンターのジェシーさんから教わった、「食欲」を行動力に変える方法について、僕自身が学び、実践していることをお伝えしたいと思います。

「食欲」と聞くと、ビジネスやお金とは無関係に思えるかもしれません。しかし、ジェシーさんの教えは、すべてが繋がっています。食欲をコントロールする力は、人生を豊かにする「自己管理能力」の基盤だと、僕はジェシーさんの言葉から確信しました。

僕たちは、日々様々な「欲」と戦っています。「もっと寝ていたい」「もう少しゲームをしたい」「SNSをダラダラ見たい」

これらは、僕たちが億万長者になるための行動を妨げる「誘惑」です。

そして、この「誘惑」を断ち切るには、ものすごいエネルギーが必要になります。仕事で疲れている時、ストレスが溜まっている時、誘惑に負けてしまうことは誰にでもあるでしょう。

しかし、億万長者になるためには、常に自己管理を徹底し、目標に向かって行動し続ける必要があります。

ジェシーさんは、誘惑を断ち切るための最も効果的な方法として、「誘惑の引き金（トリガー）を引かない」ことを教えてくれました。

僕たちは、誘惑に直面した時に初めて「我慢」しようとします。しかし、この「我慢」こそが、莫大なエネルギーを消費する行為なのです。

ジェシーさんの教えは、このエネルギーを無駄にしないための、「環境構築」という考え方です。

例えば、僕にとっての誘惑は、夜中のポテトチップスとコーラでした。仕事で疲れて帰宅すると、ついついコンビニに立ち寄り、お菓子を大量に買ってしまい、夜中に食べてしまう日々でした。

この悪循環を断ち切るために、僕はジェシーさんの教えを実践することにしました。

【コンビニがない道を通る】 これまでは、家までの最短ルートにあるコンビニに吸い込まれていましたが、少し遠回りをして、コンビニがない道を通るようにしました。

最初は、たった数分の遠回りが面倒に感じましたが、「ここでコンビニに立ち寄るか、立ち寄らないか」という誘惑の選択肢がなくなりました。

ジェシーさんの教えで、僕が最もハッとしたのは、「欲望」は必ずしも悪いものではないという考え方でした。

「食欲」や「物欲」は、僕たちを行動に駆り立てる原動力になります。しかし、その「欲望」の使い方が重要なのです。

僕の場合、以前は「ポテトチップスを食べたい」という欲望を、「食べる」という行動で満たしていました。

しかし、ジェシーさんの教えを実践し、コンビニに立ち寄ることをやめると、不思議なことが起きました。

「ポテトチップスを食べたい」という「欲望」が消えるのではなく、「ポテトチップスを食べる代わりに何をしようか」という考えにシフトしたのです。

僕は、その「欲望」のエネルギーを、ブログ記事を書くという行動に変えることにしました。

「ポテトチップスを食べている時間は、ブログ記事を1本書ける時間だ」と考えるようになりました。

ジェシーさんの教えは、「環境が人を作る」ということを強く意識させてくれます。

もし、あなたの周りに誘惑のトリガーがたくさんあるなら、その環境を変えることが最も効果的です。

僕の場合、自宅にストックしていたお菓子やカップラーメンをすべて捨てました。

最初は「もったいない」と感じましたが、「未来の成功のため」というジェシーさんの言葉を思い出し、決断しました。

すると、夜中に何か食べたくなった時、「コンビニに行く」という選択肢が頭に浮かばなくなりました。「そもそも家にお菓子がないから、食べるという選択肢がない」状態になったのです。

この小さな変化が、僕の自己管理能力を大きく向上させてくれました。

僕がジェシーさんの教えから学んだ、「食欲」を行動力に変える方法をまとめます。

1. 自分の誘惑の「トリガー」を特定する 僕の場合は、「コンビニ」という場所や、「疲れている時」という状況でした。

2. 誘惑の「トリガー」に近づかない コンビニがない道を通ったり、誘惑の多い場所を避けることで、そもそも誘惑に直面する機会をなくす。

3. 誘惑を断ち切るための環境を構築する 自宅に誘惑の元になるものを置かない。

このブログを読んでくださっているあなたも、ぜひ一度、自分にとっての「誘惑」のトリガーは何なのか、考えてみてください。

そして、そのトリガーから離れるための「環境構築」をしてみてください。

小さな一歩が、大きな変化を生み出し、億万長者への道を着実に歩む力になると、僕は信じています。

僕もこれからも、ジェシーさんの教えを実践し、ブログで共有していきますので、一緒にファイヤーを目指して頑張りましょう！

第113話「食欲」を行動力に変える方法